仕事ででしゃばりな人への対応策!押さえておくべき5つのポイント

職場に出しゃばりな人がいて迷惑だ!

あなたは今、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。

私もかつての職場で、でしゃばりな人と関わった経験があります。

言い方は悪いですが、本当にメンドクサイ存在です。

今回は

今回のテーマ
  • 仕事ででしゃばりな人への対処法
  • でしゃばりな人の特徴や心理
  • これまで出会ったでしゃばりな人の事例

についてお伝えします。

下に目次がありますので、気になる内容からぜひ読んでみてください。

目次

仕事ででしゃばりな人への対処法

でしゃばりな人への対象法のポイントは、全部で5つあります。

でしゃばりな人への5つの対処法
  1. 勝手なことをやらせない
  2. 指示は具体的に出す
  3. 逐一報告させる
  4. ルールを破る場合は関わらせない
  5. 暴走しが止まらない場合は上司に相談

それでは、1つずつ順番に説明していきます。

勝手なことをやらせない

でしゃばりな人への対応策としてまず押さえておいてほしいのが、このポイントです。

放っておくと、どんどん勝手なことをやり始めてしまい、収拾がつかなくなります。

自己判断で暴走してしまい、クレームにつながるなんてこともあります。

そういった状況を防ぐために、

●指示されていないことは絶対にやらないこと

●何かやりたいことがある場合は許可を得てから実行すること

この2つを約束しておくことが大切です。

指示は具体的に出す

仕事を任せる時にざっくりとした内容を伝えてしまうと、でしゃばりな人はやらなくても良いことまでやってしまいます。

例えば、

●資料作成を頼むと、不必要なグラフ作成やデータ収集を行う

●お客様への電話対応をお願いすると、言わなくてよいことまで伝える

といったことが発生します。

指示を具体的に出すことで、出しゃばりな人の出しゃばり癖を封じ込めることが出来ます。

逐一報告させる

その日のうちに終わりそうな仕事を任せているのであれば、終業時刻前に進捗状況を確認する形で問題ありません。

注意が必要なのは、任せた仕事が数日~数週間かかりそうな時です。

途中経過を確認しないと、予想だにしない完成品が提出されることもあります。

もし出しゃばりな相手に進捗状況を報告させるのであれば、1日ごとに報告させ、状況をあなたの目で確認するようにしましょう。

ルールを破る場合は関わらせない

もし、決められたルールが守られていないのであれば、即刻その人の仕事を取り上げましょう。

もしかすると

次から気をつけますと反省の弁を述べるかもしれませんが、たいていの場合、また同じことをやらかします。

でしゃばりな人にとって最もダメージが大きいのは、でしゃばる機会を一切与えられないことです。

「もう、その仕事はやらなくていいですよ」と静かに告げて、仕事を引き取りましょう。

(その仕事を代わりに行なう人については、後から見つければ良いのです)

暴走が止まらない場合は上司に相談

あなたがいくら手を尽くしても、でしゃばりな人の暴走が止まらないのであれば、信頼できる上司に相談しましょう。

上司の忠告となれば、いくらでしゃばりな人も上司の話に耳を傾けないわけにはいきません。

困った時は1人で何とかしようとするのではなく、他の人の力も借りるようにしましょう。

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でしゃばりな人の特徴や心理

でしゃばりな人の心理や特徴は色々とありますが、特に当てはまるのが

でしゃばりな人の傾向
  1. 認められたい
  2. 見栄っ張り
  3. 見下されたくない
  4. 潜在的に不安を抱いている
  5. 知ったかぶりをする
  6. 頑張ることが目的になっている
  7. やる気はあるが能力は低い

この7つです。

特に注目してほしいのが、7つ目の

やる気はあるが能力は低い

です。

やる気と能力の関係において

  1. やる気があって能力が高い
  2. やる気がなくて能力が高い
  3. やる気があって能力が低い
  4. やる気がなくて能力が低い

この4つに分かれるということを、耳にしたことがあると思います。

会社員の場合、もっとも評価されるのが1なのは言うまでもありません。

ですが、2~4においては、評価の順番が会社や人によって異なります。

私個人的には、他人を振り回してしまう3(やる気があって能力が低い)が最もたちが悪いと思います。

ですが、会社(人)によっては、3の人材を高く評価することもあります。

もし、社長が3の人材を高く評価する場合、とりあえずやる気を出して頑張っているだけの人が評価される風潮が生まれます。

その結果、でしゃばりな人が生まれやすくなってしまいます。

これまで出会ったでしゃばりな人の事例

私がこれまで出会ったでしゃばりな人には

でしゃばりな人の事例
  1. 立候補したことによって任された仕事に取り組まない
  2. 話の流れをぶった切って自分の意見を述べる
  3. しかも、意見の内容が本筋とはズレまくっている
  4. 電話対応をすると、クレームを発生させる
  5. 一発逆転の成果を出そうとして空回る

といった人がいました。

特に忘れられないのが、5つ目の

一発逆転の成果を出そうとして空回る

という人です。

かつて勤めていた学習塾で、ある生徒の保護者から退塾の連絡が入りました。

事情を聞くと、100%こちら側に非があることが分かりました。

また、退塾後に通う塾が完全に決まっている状況です。

その旨を、その生徒に関わる職員全員にメールで連絡しました。(ちなみに、私はその教室の責任者でした)

また、生徒本人ならびに保護者に対して、引き止めを目的とした発言を一切しないようにということも伝えました。

にも関わらず、ある職員(私よりも社歴が10年長い先輩)が、勝手にその家庭に引き止めのための説得をしたのです。

その後、保護者から私のもとに連絡が入り、大クレーム

「○○さんから引き止めの連絡がきたんですけど、一体どういうことですか!!!」

保護者がお怒りになるのは、ごもっともです。

おそらく、その先輩は

●自分が説得したら退塾が止まった

という、一発逆転の成果を出したかったのでしょう。

とはいえ、相手からしてみれば、大迷惑な話です。

このように、でしゃばりな人というのは、周囲は迷惑しているものの、当の本人はそのことに気づいていないのです。

でしゃばりな人に関わるのが疲れた場合の対処法

これ以上、職場ででしゃばりな人とは関わりたくない
でしゃばりな人が評価されて、成果を出しても評価されないのは納得いかない

もしこのように考えているのであれば、今の会社はあなたに合っていないのかもしれません。

あなたの実力を、今の会社の人たちはきちんと評価できないのでしょう。

そう考えると、あなたの能力をきちんと評価してくれる会社に移ることが、解決策となります。

とはいえ

もちろん転職を視野に入れているものの、果たしてうまくいくだろうか・・・

このように考えてしまうのも無理はありません。

転職は、人生における大きな決断の1つです。

ですので、転職活動に関しては誰もが慎重になり、いろんな不安を抱えてしまうものです。

そんな時にあなたの味方になってくれるのが、転職エージェントです。

転職エージェントを利用すると

転職エージェントを利用するメリット
  1. 転職のことや今後のキャリアについての相談ができる
  2. 履歴書や職務経歴書の添削や面接対策を行なってもらえる
  3. 面接であなたが伝えきれなかったことを、代わりに伝えてもらえる
  4. 非公開求人を紹介してもらえる
  5. 企業の内部事情に関する情報を入手できる
  6. 企業との面接の日程調整を行なってもらえる
  7. 企業との年収交渉を行なってもらえる
  8. 内定を辞退する場合はエージェントから連絡してもらえる

上記のサービスを無料で受けることが出来ます。

転職エージェント会社で特に有名なのが

●リクルートエージェント

●マイナビエージェント

●doda

この3つです。

特におすすめなのが、マイナビエージェントです。

先ほど紹介した3つのエージェント会社の口コミを100件ずつ調査したところ

口コミの調査項目
  • 紹介される案件は自分に合ったものだったのか(案件の質)
  • 担当者は親切・丁寧にサポートしてくれたか(サポートレベル)
  • 履歴書や職務経歴書、面接などに関するアドバイスは役に立ったか(アドバイス内容)

優良なエージェントかどうかを判断するうえで重要となる上記の項目のすべてで、マイナビエージェント1位となりました。

3社の結果を詳しく見ていくと

dodaの結果(分析数:100件)

案件の質

  • 高評価数:21
  • 低評価数:16
  • 高評価率:56.7%(3社中2位)

サポートレベル

  • 高評価数:30 
  • 低評価数:40
  • 高評価率:42.8%(3社中3位)

アドバイス内容

  • 高評価数:21 
  • 低評価数:7
  • 高評価率:75%(3社中3位)
リクルートエージェントの結果(分析数:100件)

案件の質

  • 高評価数:30 
  • 低評価数:27
  • 高評価率:52.6%(3社中3位)

サポートレベル

  • 高評価数:36 
  • 低評価数:36
  • 高評価率:50%(3社中2位)

アドバイス内容

  • 高評価数:27 
  • 低評価数:6
  • 高評価率:81.8%(3社中2位)
マイナビエージェントの結果(分析数:100件)

案件の質

  • 高評価数:44 
  • 低評価数:15
  • 高評価率:74.5%(3社中1位)

サポートレベル

  • 高評価数:63 
  • 低評価数:22
  • 高評価率:74.1%(3社中1位)

アドバイス内容

  • 高評価数:40 
  • 低評価数:3
  • 高評価率:93%(3社中1位)

マイナビ―エージェントのサポートレベルの評価が、他の2社と比べて高くなっています。

【マイナビエージェントの高評価の内容】

●それぞれの業界に精通したアドバイザーがついてくれる

●紹介された求人は、質・量ともに良かった

●自分の希望業種の求人数が増える時期や企業の選び方について丁寧に教えてくれた

●履歴書のアドバイスをもらえたことで、自分の文章がどんどん良くなっていくのが分かった

●電話対応がとても丁寧で、最後の最後まで親身になってもらえた

●「最終的に私たちの紹介した会社に決めなくてもいいので、納得できる会社を選んでください」と言ってもらえた

【マイナビエージェントの低評価の内容】

●求人の数が物足りない

●担当するエージェントによって差がある

●少し期待外れだった

ここで取り上げた口コミは一部ですが、対応の丁寧さ親切さを評価する内容が多く見られます。

私が見た限りでは、無理やり選考に進むように言われたといった内容の口コミはありませんでした。

マイナビの基本的な考え方は

●多少時間がかかっても、応募者全員が納得する転職をサポートする

転職を無理強いしないのは、この考え方が徹底されているからなのでしょう。

また、企業側からすると、求人数の多いエージェントに登録すると、他の企業に埋もれてしまい求職者に見てもらえない可能性が高いです。

ですが、マイナビエージェントであれば、案件を絞っている分だけ、求職者に見てもらえる可能性が高まります。

その結果、質の良い案件がマイナビエージェントに流れて、結果的に求人の質についての評価が高くなっているのかもしれません。

●1つ1つの求人をじっくり吟味してもらい、納得のいく転職をしてもらえるようにサポートする

この点こそが、マイナビエージェントの強みだと言えます。

もし迷っているのであれば、登録を済ませて1度エージェントの方と企業の選び方や転職活動の進め方について話をしてみることをおすすめします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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