職場にどうしても嫌いな人がいる。
その人を辞めさせるには一体どうすればいいの?
あなたは今、このようなことを考えているかもしれません。
私もかつての職場で、このように感じたことは何度もあります。
また、実際に会社が社員を辞めさせたケースも見てきました。
今回は、
- 職場で嫌われる人に当てはまる主な特徴
- 職場の嫌いな人を辞めさせるにはどうする?
- 実際に職場の人に辞めてもらったケース
- 嫌いな人とうまく関わっていくための方法
についてお伝えしていきます。
下に目次がありますので、気になる内容から読んでみてください。
Contents
職場で嫌われる人に当てはまる主な特徴
職場で嫌われる人と言うのは、大きく分けると
●仕事に関すること
●勤務態度に関すること
●日々の振る舞いに関すること
について、何らかの原因を抱えています。
ここで紹介する内容は、あなたが
「この人を辞めさせたい」
と感じている人に当てはまっている内容が複数見つかると思うので、確認してみてください。
- 能力が低いミスが多い
- 何度言っても改善しない
- お客様からのクレームが多い
- 仕事に対する意欲が低い
- 自分から行動しない
- 挨拶をしない
- お礼や謝罪の言葉を口にしない
- 言い訳(ウソ)が多い
- 遅刻が多い
- 会社のルールや約束事を守ろうとしない
- すぐにサボろうとする
- やるべきことをやらずに帰ろうとする
- すぐキレる大声を出す
- ハラスメントに抵触する言動
- 自慢話ばかりする
- 社長や上司に媚を売る
- 敬語を使えない(使わない)
- 食べ方が汚い
- 生理的に無理
では次に、嫌いな人を辞めさせる方法について紹介していきます。
職場の嫌いな人を辞めさせるにはどうする?
この方法について調べてみると
- 精神的に追い詰める
- 弱みを握る
- 孤立させる
- ミスをするように仕向ける
- ミスを言いふらす
- 味方を作る
- 上層部に相談
- おまじないを使う(?)
といった方法が紹介されています。
ですが、よく考えてみてください。
このような方法で、本当に辞めさせたい人を辞めさせることなんて出来るのでしょうか?
これらの方法は、あまりにもリスクが高すぎます。
なぜなら、ケースによってはあなたが加害者になってしまいかねませんし、訴えられる可能性も発生します。
また、仕事中に相手を貶めるようなことを考えるのは時間の無駄です。
さらに、自分がどんどんイヤな人間になってしまい罪悪感を抱き続けることになります。
要するに、嫌いな相手を辞めさせるのは、あまりにもリスクが高いということです。
では、どうすればよいのでしょうか。
最も安全かつ現実的な方法は、あなたが今の職場を去ることです。
そうすると、嫌いな相手とは顔を合わせずに済みます。
また、環境を変えることによって年収アップやキャリアアップにもつながります。
とはいえ、
一応転職しようかどうか迷っているけど、どのように転職活動を進めればよいのか分からない・・・・・
もし転職してうまくいかなかったらどうしよう・・・
このように考えてしまうのも無理はありません。
転職は、人生における大きな決断の1つです。
ですので、転職活動に関しては誰もが慎重になり、いろんな不安を抱えてしまうものです。
そんな時にあなたの味方になってくれるのが、転職エージェントです。
転職エージェントを利用すると
- 転職のことや今後のキャリアについての相談ができる
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- 面接であなたが伝えきれなかったことを、代わりに伝えてもらえる
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- 内定を辞退する場合はエージェントから連絡してもらえる
上記のサービスを無料で受けることが出来ます。
転職エージェント会社で特に有名なのが
●リクルートエージェント
●マイナビエージェント
●doda
この3つです。
特におすすめなのが、マイナビエージェントです。
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- 紹介される案件は自分に合ったものだったのか(案件の質)
- 担当者は親切・丁寧にサポートしてくれたか(サポートレベル)
- 履歴書や職務経歴書、面接などに関するアドバイスは役に立ったか(アドバイス内容)
優良なエージェントかどうかを判断するうえで重要となる上記の項目のすべてで、マイナビエージェントが1位となりました。
もし迷っているのであれば、登録を済ませて1度エージェントの方と企業の選び方や転職活動の進め方について話をしてみることをおすすめします。
実際に会社が社員を辞めさせたケース
先ほどは、嫌いな人を辞めさせるのはリスクが高いということをお伝えしました。
とはいえ、以前の職場では実際に社員に辞めてもらったケースがありました。
そのケースについて、お伝えします。
ケース1
1つ目のケースは、入社して1週間で辞めてもらった事例です。
辞めた人(Aさん)がどのような状況だったかと言いますと
●会社に対する不満や文句を言いまくり、周囲に迷惑をかける
●その結果、Aさんと副社長と大ゲンカをする
●会社としても「これ以上手に負えない」と判断する
会社とAさんが話し合った結果、Aさんとしても「この会社は自分に合わない」と感じたようで、結果的に自主退職という形となりました。
ケース2
2つ目のケースは、入社して10年以上経っているベテラン(Bさん)の事例です。
Bさんは会社内で、ある行為を繰り返していました。
それは、盗難です。
当然ですが、犯罪です。
ある日の全体会議で、複数の社員から私物がなくなっているという申し出があり、会社が本腰を入れて調査をしました。
詳しくは、以下の記事に書いています。
結果的に、Bさんは懲戒免職となりました。
このように
●本人がきちんと納得して辞めた
●懲戒解雇に相当する出来事があった
このケースのどちらかに当てはまるのであれば、辞めさせることは可能でしょう。
しかし、そうでなければやはり難しいと言えます。
嫌いな人とうまく関わっていくには?
職場内には、嫌いな人が1人や2人はいるものです。
「職場の全員と仲が良い」という人は、おそらくいないでしょう。
そう考えると、嫌いな人と上手く関わっていくことも、時には必要です。
嫌いな人と関わる時に大切なのは
相手を変えようとしないこと
人というのは、そう簡単に変わるものではありません。
大人であれば、なおさらです。
嫌いな人の嫌いな部分を変えようとすると、なかなか変えることが出来ずに余計にイライラしてしまいます。
それならいっそのこと、あきらめることも大切です。
そのうえで
●嫌いな人に対しても、最低限の挨拶はかわしておく
●必要最低限の連絡事項は伝えておく
●あまり仕事を任せないようにする
●あなた自身が環境を変える
といったように、あとはあなたが望む方法を選択すればよいのです。
もし
この人とは仕事をしたくない
と感じている人がいたとしましょう。
・その人(あなたの嫌いな人)が会社内の主要人物である
・にも関わらず、業績を悪化させている(結果を出せない)
・その人から学べることは、何もない
ということであれば、早めに環境を変えることをおすすめします。