仕事がつらくて毎日のように泣きたくなってしまう・・・
あなたは今、このようなことで悩んでいるのかもしれません。
今回は、あなたの悩みを解消するために
- 泣くほど仕事がつらい時に最初に試してほしいこと
- 仕事で泣きたくなるほどつらい原因別による対応策
- 泣きたいほど仕事がつらい気持ちを和らげる方法
- 仕事中に泣きたくなった時の対応策
- 仕事がつらくて心の限界が来ていることを示すサイン
についてお伝えします。
気になる部分から、ぜひ読んでみてください。
Contents
泣くほど仕事がつらい時に最初に試してほしいこと
泣きたいほどつらくてどうしようもない場合は
●休んで自分をいたわること
が大切です。
もし、休みをとることが難しい場合であっても、
●家の中でボーっとする時間を作る
●仕事終わりにカフェに立ち寄ってゆっくり過ごす
このような時間を作るだけで、心と体の負担を軽くすることにつながります。
また、つらくて泣きたい自分を責める必要はありません。
そして、無理やり前向きな気持ちのなろうとする必要もありません。
(そんなことをすると、余計につらくなってしまいます)
●自分は今「つらい」と感じているんだな
●仕事が色々と大変だけど、ここまで自分はよく頑張ってきたな
このように、自分で自分をなぐさめてあげると、少しリラックスできます。
泣きたいほど仕事がつらい原因別による対応策
仕事がつらくて泣きたくなる時の原因は、大きく分けて3つあります。
それは
●仕事編
●職場の人間関係編
この2つをさらに細かく分類すると
【仕事編】
- 仕事の量が多すぎる
- 仕事でトラブルばかり起きる
- 努力をしても報われない
- 嫌な仕事を我慢している
- 自分の提案がなかなか通らない
【職場の人間関係編】
- 先輩や上司に毎日のように怒られる
- 先輩や上司の指摘が細かすぎる
- 上司が無責任すぎる
- お局にいびられる
このように分けることが出来ます。
それでは、それぞれの原因別の対応策を1つずつお伝えします。
【仕事編】
仕事の量が多すぎる
仕事の量が他の人と比べてあまりにも多すぎると、心にも体にも負担をかけてしまいます。
私もかつて、
●1日10~12時間労働(持ち帰り残業含む)
●休日は週に2日あるものの、1日は確実につぶれる
●月に2回程度、13時~翌朝5時まで仕事をしないと終わらない
というぐらいの仕事量を抱えていました。
仕事量が他の人より多くて負担がかかっている時、他の人に気を遣う必要はありません。
大事なことは、自分の体を自分で守ることです。
少し勇気がいりますが、
仕事量が多くてしんどいです
と打ち明けてみるようにしてみましょう。
仕事でトラブルばかり起きる
仕事のトラブルが1つ解決したら、また別のトラブルがやってきて精神的につらい・・・
私もかつて、このような状況に見舞われました。
「なぜそんなトラブルが起きるんだ⁉」
と発狂しそうになったこともあります。
トラブルばかり起きてしまう場合は
●いきなり対処しようとするのではなく、まずは根本的な原因を見つける
●解決策を考えて実行する
この2つが重要です。
努力をしても報われない
毎日頑張って仕事をしているのに、なかなか努力が報われない・・・
このような状態が続くと、むなしさがおしよせてきて、何だか自分がダメな人のような感覚を抱いてしまいます。
そうならないためには
●勝てる土俵を探す
●目標を細かく分けて、出来ることから1つずつ取り組んでいく
●すぐに結果を求めない
ことが大切です。
詳しくはコチラ
嫌な仕事を我慢している
嫌な仕事をイヤイヤ取り組んでいると、努力が報われない時以上にむなしさにおそわれてしまいます。
何のために自分は生きているのだろうか・・・
このように、知らず知らずのうちにマイナス思考になってしまい、心に負担をかけてしまいます。
とはいえ、何となくイヤだイヤだと感じていても、状況を変えることは出来ません。
前向きに仕事に取り組むためには、ストレスの原因を分析して、解決に向けて1歩ずつ行動を起こすことが大切です。
上記の記事では
●やりたくない仕事を任された時の対応策
●やりたい仕事に取り組む方法
についても解説しています。
自分の提案がなかなか通らない
上司や先輩は、自分の意見を通す気があるのだろうか・・・
こんな風に感じたことが、これまで10回以上あるのではないでしょうか。
実は私は、提案がなかなか通らないことに絶望感を抱いて大泣きしたことがあります。
(あまりに悔しくて、涙を流してしまいました)
提案がなかなか通らない(話を聞いてもらえない)とき、提案内容を改善すれば受け入れてもらえることもあります。
(私の場合は、提案内容を変えて、受け入れてもらえました)
ですが、上司に話を聞いてもらえない時、上司側に原因があるケースもあります。
【職場の人間関係編】
続いては、職場の人間関係がつらくて泣きたくなった時の対応策をお伝えしていきます。
先輩や上司に毎日のように怒られる
先輩や上司から毎日のように説教されると、なんだか自分がダメな人間になったかのような気分を引きずってしまいます。
もし怒られる日が続くのであれば、その理由をいったん考えてみることが大切です。
そのうえで、もし改善した方が良い部分がある場合は、1つずつ改善していきましょう。
時々、自分の怒りを発散するためだけに怒っている人もいます。
そんな場合は、相手にする必要はありません。スルーして大丈夫です。
指摘が細かい(ダメ出しばかり)
あなたの会社にも
どうしてそんなに細かい部分まで指摘してくるのだろう?
と感じてしまう相手がいるかも知れません。
たしかに、相手の言っていることが正しくて、こちらが改善した方が良いケースもあります。
ですが、相手のこだわりがあまりにも強すぎて、何を言っているか分からないケースもあります。
そんなケースに限って、何がどのようにダメなのかを具体的に説明せずに
違うだろ!
全然わかってない!
なんてことを言ってくるわけです。(泣きたくなるのも無理はありません)
そのような場合は
●相手の指摘をとりあえずいったん受け入れてみる
●理不尽な点は聞き流す
●どうしてよいか分からない場合は他の人に相談してみる
ことが大切です。
上司が無責任(人のせいにする)
無責任な上司がいると、
どうして自分だけこんなに大変な思いをしないといけないんだ!
と怒りがふつふつと湧いてきて、しまいにはむなしくなってきます。
上司が無責任であればあるほど、あなたに負担がかかってしまいます。
また、悪いのは上司なのに、あなたのせいにされた経験があるかも知れません。
もし、上司が責任をなすりつけてくる場合は別の上司に事実を報告し、責任を押し付けてくる上司とは直接対決しないようにしましょう。
他の人の力を借りて解決を図ることが大切です。
上記の記事では、あなたのせいにされた時の対処法だけでなく
●部下のせいにする上司と普段から関わる時のポイント
●あなたのせいにされないために普段からできること
についても解説しています。
お局にいびられる
嫌がらせをしかけてくるお局がいると、それだけで会社に行くのがイヤになります。
どうしてここまでお局に気を遣わなければいけないのだろう・・・
このように感じたことは、1度や2度では済まないと思います。
かつての勤務先で、お局に30分以上にわたってネチネチ言われて、泣いてしまった女性社員がいました。
(お局の勘違いだったにも関わらず、女性社員が悪者にされてしまったのです)
お局の嫌がらせは様々なケースが考えられます。また、あなたのストレスレベルも変わってきます。
そのため、一言で「このように対処しましょう」とまとめることが難しいです。
あなたのストレスレベルによって対応策を変えてみることをおすすめします。
どれだけ頑張っても泣きたいほどつらい場合
もし、どのように対処しても泣きたいほどつらい気持ちが収まらない場合、現在の仕事や職場環境があなたに合っていないのかもしれません。
そう考えると、環境を変えてみることも視野に入れてみて良いと思います。
これまで、どれだけつらくてもがんばってきたと思います。
ですが、これ以上つらい気持ちにふたをしてしまうと、余計にしんどくなってしまいます。
これからは、自分のために自分の仕事をがんばってみてはいかがでしょうか。
とはいえ
もし転職してうまくいかなかったらどうしよう・・・このように考えてしまうのも無理はありません。
転職は、人生における大きな決断の1つです。
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転職エージェント会社で特に有名なのが
●リクルートエージェント
●マイナビエージェント
●doda
この3つです。
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- 紹介される案件は自分に合ったものだったのか(案件の質)
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泣きたいほど仕事がつらい気持ちを和らげる方法
冒頭で、仕事が辛くて泣きたいときには
●休んで自分をいたわるようにする
ことをお伝えしました。
これ以外の方法で、少しでもリラックスできる方法は
- 十分な睡眠時間を確保する
- 1つ1つの行動のハードルを下げる
- 誰かに話してみる
- 自分の気持ちにふたをしない
この4つです。
それでは、1つずつ順番に説明していきます。
十分な睡眠時間を確保する
仕事が辛くて泣きそうなとき、休む時間を確保することと同時に、睡眠時間を確保することも大切です。
十分に睡眠をとることで、心と体を休めることが出来ます。
日によっては、仕事の事ばかり考えてなかなか眠れない時もあるかもしれません。
そんな時は、無理に眠ろうとする必要はありません。
早く眠らないといけない
と思えば思うほど、余計に眠れなくなってしまいます。
そんな時は、電気を消して目をつぶっておくようにしましょう。
1つ1つの行動のハードルを下げる(自己肯定感の回復)
どうしても仕事が辛くて会社に行きたくない時は、当たり前の基準を下げることが効果的です。
社会人の方であれば
●仕事に行く時間にあわせて、朝はきちんと起きる
●遅刻をしない
●出社したら挨拶をする
●指示されたことはきちんと取り組む
●仕事中に仕事とは関係のないことをしない
など、出来て当たり前だとみなされている物事は多いです。
とはいえ、当たり前のことを毎日のように実行できることは、実は素晴らしいことなのです。
●朝きちんと起きることが出来た自分はスゴイ
●今日も遅刻しないで出社できた。すばらしい
このように、当たり前の基準を下げて自分で自分を認めることができれば、自己肯定感が回復し、リラックスできるようになります。
つらい気持ちを誰かに話してみる
信頼できる人に今の気持ちを話してみることも、つらい気持ちを和らげるうえで効果的な方法の1つです。
打ち明ける相手の選ぶ時は
●あなたの話をそのまま受け止めてくれる人
を選ぶようにしましょう。
例えば
「仕事が辛くて泣きそう・・・」と言ったときに
「そうなんだ。つらいんだね。」と言ってくれる相手が理想です。
自分の気持ちにふたをしない
仕事でつらいことがあった時に
●泣きたい
●甘えたい
●助けてほしい
●しばらくは引きこもりたい
●できることなら逃げてしまいたい
こんなふうに思うことは、決して悪いことではありません。
つらい気持ちを無意識の中に押し込もうとすればするほど、ますますつらくなってしまいます。
このような気持ちを打ち明けるのが恥ずかしいのであれば、誰かに言う必要はありません。
自分の中で認識できていれば、大丈夫です。
誰もいないところで、口にしてみても良いです。
つらいと感じていることを認識することで、冷静になることが出来て落ち着きを取り戻せるようになります。
仕事中に泣きたくなった時の対応策
仕事中に泣きたくなった時に涙を流してしまうと、他の人に見られてしまい恥ずかしくなってしまいます。
そのような時は
●お手洗いに行く
●コンビニに行くふりをして外に出る
このように、仕事場を離れてみるようにしましょう。
そうすることで、冷静になれて気分をスッキリさせることが出来ます。
無理に涙を止めようとしなくて大丈夫です。
また、急いで仕事場に戻ろうとしなくても大丈夫です。
ひとしきり涙を流して冷静になってから、仕事場に戻るようにしましょう。
仕事がつらくて心の限界が来ていることを示すサイン
今の自分の状態が限界ラインに来ているのかどうか、案外自分では分からないこともあります。
とはいえ、限界ラインに気づかずに無理をしてしまうと、余計に負担がかかってしまいます。
限界ラインに達しているかどうかの判断基準は
- 些細なことでイライラするようになった
- 大声を出すようになった
- 仕事の事ばかり考えていて夜眠れない
- 仕事に行きたくないと感じる日が続いている
- 職場についてもボーっとする時間が増えた
この5つです。
1と2に関しては、ストレスがたまっていて怒りっぽくなっている合図です。
3~5に関しては、精神的に落ち込んでいることの合図です。
いきなり専門家に相談するのは、少しハードルが高いと感じるかもしれません。
もし、上記のサインを感じるようになった場合は
●自分で自分をいたわるようにする
●悩みを打ち明けてみる
ようにすることを心がけてみてください。
おわりに
今回は
●泣きたいほど仕事が辛いと感じる時の対応策
●つらい気持ちを和らげてリラックスるする方法
●職場で泣きたくなった時の対処法
についてお伝えしてきました。
最後に1つ、お伝えしたいことがあります。
それは
どうしても泣きたいときは、泣いても大丈夫
ということです。
小さいころから、泣くことはダメなことだと教えられてきましたが、決してそんなことはありません。
涙には感情の浄化作用があります。
どうしても泣いてしまう時というのは、涙を流す必要があるというサインが心や体から出ているのです。
泣きたいときには思いっきり泣いて、明日からまた頑張れば良いのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。