職場の上司が怒鳴ってばかりで萎縮してしまう・・・
あなたは今、怒鳴る上司に対して悩みを抱えているのではないでしょうか。
私もかつては、怒鳴る上司に散々振り回されてきました。
そのたびに、自分の心を落ち着かせるためにはどうすればよいのかを考え、実行してきました。
今回は
- 上司が怒鳴る場合の対処法
- 怒鳴られて萎縮する自分を変える方法
- 怒鳴る上司の特徴
- 怒鳴る上司に対し会社は黙認している時の対応策
についてお伝えしていきます。
Contents
上司が怒鳴る場合の対処法
もし上司が怒鳴ってくる場合の対処法には
- 怒鳴られている最中の対処法
- 今後怒鳴られるのを防ぐための対処法
があります。
今回は、1のケースの対処法を2つ、2のケースの対処法を2つ紹介します。
怒鳴られている最中の対処法
①あえて何も反応しない
怒鳴られている時に、最もやっていはいけないのは言い訳をすることです。
言い訳をしようとした瞬間
「言い訳をするんじゃない!」と言われ、説教が延々と続いてしまいます。
また、上司が失敗の理由を聞くのは、あなたに怒鳴るための材料を探しているケースもあります。
そんな上司に策略にはまらないためには
無言&下を向き続けて申し訳なさそうな顔をする
という対応を貫くことをおすすめします。
そうすることで、上司としても怒鳴るエネルギーがなくなってきます。
②大声で返事をする
先ほどとは逆の対応ですが、もしこのような対応ができそうな人にとっては有効な手段となります。
大声で説教する人は、内心では説教しても大丈夫そうな人(反抗しそうにない人)に狙いを定めて、説教をかましてきます。
逆を言えば、そんな上司をひるませることが出来れば、
「こいつはなかなか面倒なヤツだな」と思われるようになり、大声で怒鳴られるターゲットにならずに済みます。
方法としては、何か言われたときに
ハイ!
ハイ!
スミマセンでした~
と言ってやりましょう。
※もし、上司から「大声を出すんじゃない!」
と言われたら、心の中で
あなたも大声を出すんじゃない!
と言ってやりましょう。
今後怒鳴られるのを防ぐための対処法
①同じミスを何度もしない
上司から怒鳴られてしまうということは、あなた自身にも何かしら原因があるのかもしれません。
特に、仕事で同じミスを続けてしまっているのであれば、そのぶん怒鳴られやすくなります。
そう考えると、ミスをしないようになれば、怒鳴られるのを防ぐことにつながります。
ミスを防ぐためには、自分は普段どのようなミスが多いのかを分析し、それを防ぐためにはどうすれば良いのかを考えて実行することが大切です。
②上層部に相談する
怒鳴られてしまったことに対して1人で悩んでしまうと、余計にストレスがたまってしまいます。
そうならないためには、他の人の力を借りて解決することも大切です。
私もかつての職場で、上層部に相談することで解決したことがありました。
相談の方法としては
①怒鳴る上司よりも立場が上の人(あるいは人事部の人)に怒鳴られた事実を直接報告する
②メールで、相談に乗って頂いたことへの感謝の気持ちを述べ、改めて対応をお願いする
このように、口頭でのお願いだけではなく、メールでも伝えるようにしましょう。
なぜなら、メールだと相談した証拠が残り、会社としても対応せざるを得なくなるからです。
どうしても直接相談するのが難しいということであれば、メールだけでも大丈夫です。
ともかく、相談した証拠を残すことが重要なのです。
怒鳴られて萎縮する自分を変えるには
怒鳴られて萎縮してしまう自分を変えたい
このように考えている人もいると思います。
私は、社会人になってからも、怒鳴られるたびに身体が縮こまってしまう状況が続きました。
その原因を色々調べてみると、以前の私のように怒鳴られて萎縮する(怒られるのが怖いと感じている)人には
●幼少期に大人から怒られることが多かった
●そのせいで、自己肯定感が低くなってしまう
●その結果「自分は本当に評価されているのだろうか」と不安になる
●また「こんな自分はダメなんじゃないか」と自己嫌悪に陥る
といった特徴があることが分かりました。
そんな自分を克服するために、普段からできること(心がけておきたいこと)は
- 失敗しても自分のことを責めすぎない
- 過去と比べて成長した部分に目を向けてみる
- 人からの評価を気にしすぎないようにする
この3つです。
それでは、1つずつ順番に説明していきます。
失敗しても自分のことを責めすぎない
人間は、失敗をする生き物です。
これまで失敗したことがない人なんて、1人もいません。
失敗をしたら、次はどうすれば失敗を防ぐことが出来るのかを考えて、出来る事を1つずつ実行していけばよいのです。
失敗したことに対して悩んでしまうということは、それだけ仕事に対して責任感を持っている証拠です。
そんな自分を、褒めてあげてください。
もし、あなたの失敗に対して必要以上に怒鳴る上司がいたのであれば、
怒鳴る人がいるから失敗するんだな
自分は、後輩が失敗しても怒鳴らないようにしよう
ぐらいに思っておいても大丈夫です。
過去と比べて成長した部分に目を向けてみる
この点も、自己肯定感を育む上で大切なポイントです。
自分より優秀な同期や後輩がいると
自分は何も成長していないのでは・・・
と不安になってしまうのも無理はありません。
ですが、あなたにもできるようになったことはたくさんあると思います。
●電話対応がスムーズに出来るようになった
●少しはお客様の立場に立って商品を提案できるようになった
●以前よりも説明が上手にできるようになった
このように、数値に現れない内容であっても、成長を感じられる部分はあると思います。
他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてみて出来るようになったことを振り返ることで、少しずつ自信を持てるようになります。
人からの評価を気にしすぎないようにする
怒鳴られることを極端に恐れる人というのは、どうしても周囲が自分のことをどう思っているのかについて心配しすぎる傾向があります。
ですが、人間と言うのは、何をしても嫌われますし、何もしなくても嫌われます。
そのため、嫌われることを怖れる必要なないのです。
また、全員に好かれるなんてことはあり得ません。
職場にあなたのことを嫌う人がいたとしても、それは価値観の問題であって、あなたの問題ではありません。
仕事においては
●やるべきことはきちんとする
●その評価については、他人にゆだねる
●改善点があれば、1つずつ改善する
この3点を意識することで、他人の評価は良い意味でどうでも良くなってきますし、耳を傾けるべき意見とそうでない意見を判断できるようになってきます。
怒鳴る上司の特徴
ここまで、上司に怒鳴られた時の対応策や、萎縮してしまう自分を変えるための方法についてお伝えしてきました。
では、怒鳴る上司にはどんな特徴があるのでしょうか。
主な特徴は
- 言語化能力が低い
- 実は小心者(威張りたい)
- 周囲の空気を読めない
この3つです。
それでは、1つずつ順番に説明していきます。
言語化能力が低い
怒鳴る人と怒鳴らない人の思考プロセスの違いを見てみると
【怒鳴る人】
部下がミスする→怒りの気持ちが湧いてくる→その気持ちをそのまま部下にぶつける(怒鳴る)
【怒鳴らない人】
部下がミスをする→「あ~また部下がミスをした。イラつくわ~」と目の前の状況と自身の気持ちを言葉を通して認識する→冷静になる→怒鳴らずに注意する
これは、上司だけでなく、学校の先生などにも当てはまります。
怒鳴らない人は、上記のように、言葉を通して状況と気持ちを認識することが出来ているのです。
要するに、言語化能力が高いのです。
逆に、言語化能力が低い人は、言葉を通して状況と気持ちを認識することが出来ないため、大声を出したり、場合によっては人やモノを叩いたりするのです。
実は小心者(威張りたい)
怒鳴ってしまう人は、内心では
●ナメられたくない
●見下されたくない
といったように、内心ではビクビクしています。
その気持ちを悟られないようにするために、怒鳴って周囲を威嚇しているのです。
こういうことを知っておくと、怒鳴る上司に同情する気持ちが湧いてきて、いちいち悩まずにすみます。
周囲の空気を読めない
上司の怒鳴るという行為は
「俺の気持ちを分かってくれ~~~!」というアピールを必死に行なっていることです。
怒鳴ってしまうことで、周囲がどのような空気になるのかについて一切考えていないのです。
もし、その点を考えることが出来る上司であれば、そもそも怒鳴るなんてことはしません。
怒鳴る上司がいるのであれば、徹底的に反面教師にすることです。
怒鳴る上司に対し会社は黙認している時の対応策
怒鳴る上司のことで会社に相談しても、何も対応してくれない
これ以上、怒鳴る上司と仕事をしたくない
もしかすると、すでにあなたのストレスは限界ラインに達しているのかもしれません。
怒鳴る上司を黙認している会社は、令和時代にふさわしい会社ではありません。
このまま何も行動を起こさずに我慢を続けると、会社だけではなくあなたも時代に取り残されてしまいます。
そんな状況は、何としても避けたいはずです。
とはいえ、いざ行動を起こそうとしても、色々と不安になるのも致し方のないことです。
転職は、人生における大きな決断の1つですので、誰もが慎重になり、いろんな不安を抱えてしまうものです。
その状況で1人でずっと悩み続けるのは、とてもしんどいことです。
そんな時にあなたの味方になってくれるのが、転職エージェントです。
転職エージェントを利用すると
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- 企業の内部事情に関する情報を入手できる
- 企業との面接の日程調整を行なってもらえる
- 企業との年収交渉を行なってもらえる
- 内定を辞退する場合はエージェントから連絡してもらえる
上記のサービスを無料で受けることが出来ます。
転職エージェント会社で特に有名なのが
●リクルートエージェント
●マイナビエージェント
●doda
この3つです。
特におすすめなのが、マイナビエージェントです。
先ほど紹介した3つのエージェント会社の口コミを100件ずつ調査したところ
- 紹介される案件は自分に合ったものだったのか(案件の質)
- 担当者は親切・丁寧にサポートしてくれたか(サポートレベル)
- 履歴書や職務経歴書、面接などに関するアドバイスは役に立ったか(アドバイス内容)
優良なエージェントかどうかを判断するうえで重要となる上記の項目のすべてで、マイナビエージェントが1位となりました。
3社の結果を詳しく見ていくと
案件の質
- 高評価数:21
- 低評価数:16
- 高評価率:56.7%(3社中2位)
サポートレベル
- 高評価数:30
- 低評価数:40
- 高評価率:42.8%(3社中3位)
アドバイス内容
- 高評価数:21
- 低評価数:7
- 高評価率:75%(3社中3位)
案件の質
- 高評価数:30
- 低評価数:27
- 高評価率:52.6%(3社中3位)
サポートレベル
- 高評価数:36
- 低評価数:36
- 高評価率:50%(3社中2位)
アドバイス内容
- 高評価数:27
- 低評価数:6
- 高評価率:81.8%(3社中2位)
案件の質
- 高評価数:44
- 低評価数:15
- 高評価率:74.5%(3社中1位)
サポートレベル
- 高評価数:63
- 低評価数:22
- 高評価率:74.1%(3社中1位)
アドバイス内容
- 高評価数:40
- 低評価数:3
- 高評価率:93%(3社中1位)
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【マイナビエージェントの低評価の内容】
●求人の数が物足りない
●担当するエージェントによって差がある
●少し期待外れだった
ここで取り上げた口コミは一部ですが、対応の丁寧さや親切さを評価する内容が多く見られます。
私が見た限りでは、無理やり選考に進むように言われたといった内容の口コミはありませんでした。
マイナビの基本的な考え方は
●多少時間がかかっても、応募者全員が納得する転職をサポートする
転職を無理強いしないのは、この考え方が徹底されているからなのでしょう。
また、企業側からすると、求人数の多いエージェントに登録すると、他の企業に埋もれてしまい求職者に見てもらえない可能性が高いです。
ですが、マイナビエージェントであれば、案件を絞っている分だけ、求職者に見てもらえる可能性が高まります。
その結果、質の良い案件がマイナビエージェントに流れて、結果的に求人の質についての評価が高くなっているのかもしれません。
●1つ1つの求人をじっくり吟味してもらい、納得のいく転職をしてもらえるようにサポートする
この点こそが、マイナビエージェントの強みだと言えます。
もし迷っているのであれば、登録を済ませて1度エージェントの方と企業の選び方や転職活動の進め方について話をしてみることをおすすめします。
※直接オフィスに行かなくても、電話相談も可能です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。