今の会社にいる上司はホントにむかつく!
できれば関わりたくないものの、さすがにそういうわけにはいかない・・・
いったい、どのように関わっていけばよいのだろう・・・
あなたは今、むかつく上司のことで日々頭を悩ませているのではないでしょうか。
そこで、今回は
- むかつく上司との付き合い方のケース別対処法
- ストレスをためずに関わるポイント
- むかつく上司に対するNG行動
- どうしても我慢できない時の対応策
についてお伝えしていきます。
Contents
むかつく上司との付き合い方~ケース別対処法~
一言に「ムカつく」と言っても、原因は様々あります。
また、複数の原因によって上司に腹が立ちまくっていることもあります。
この記事では、むかつく原因として特に当てはまることが多い
- 部下に責任を押し付ける無責任な上司
- そもそも仕事にヤル気がない上司
- 仕事ができない無能な上司
- 話が通じない上司
- 説教がうざい上司
- 部下に注意できない甘い上司
この6つのケース別における効果的な対応策についてお伝えしていきます。
部下に責任を押し付ける無責任な上司
私のかつての職場に、このタイプの上司がいました。
このような上司は、都合が悪くなったら誰かのせいにすることがクセになっています。
大事なのは、あなたのせいにされてしまうことを防ぐことです。
そのためのポイントは
●普段から実績を積み上げておく(これは効果バツグン)
●思ったことを発言するキャラを確立しておく(手ごわい印象を与えるため)
●普段から、最低限の挨拶と報告はしておく(上司に「気に入らない」と思われるのを防ぐため)
人のせいにする人と言うのは、無意識にターゲットを選別しています。
(しかも、その嗅覚たるや、あきれるほど素晴らしいのです)
コツコツと何らかの成果を出し、なおかつ礼儀正しく振る舞うことが、自分の身を守ることにつながります。
そもそも仕事にヤル気がない上司
仕事に対してやる気がない上司のやる気を出すことは、99.99999%不可能であることは、あなたも十分に理解しているでしょう。
子どものやる気に火をつけることも相当難しいです。
大人で、なおかつ自分より年上の人であればなおさらです。
ですが、上司がやる気がないというのは、見方を変えればチャンスなのです。
なぜなら、ネチネチと細かい指示を出されることはなく、その結果、やりたいように仕事を進めやすくなるからです。
また、成果を出すための方法を自分で考えて行動せざるを得なくなり、結果として早く成長できます。
ですので、やる気がない上司がいる時は「ラッキー」と思って、可能な範囲でやりたいように仕事を進めていきましょう。
仕事ができない無能な上司
仕事ができなくてやる気がないなら、周囲への悪影響はそれほど大きくありません。
やっかいなのは、仕事ができないのにやる気だけはあるパターンです。
このようなタイプの上司がいると、やることなすこと、ことごとく方向性がズレまくっていて、現場は疲弊してしまいます。
しかも、上司自身に「自分は仕事ができるタイプではない」という自覚はありません。
このようなタイプの上司がいる場合、自分に害が及ばなければ放っておいて大丈夫です。
ですが、自分に害が及んでしまう場合は、上司に対して方向性や考えがズレていることに気づいてもらわなければなりません。
とはいえ、あなたから直接上司に文句を言うのは、なかなか難しいです。
そのような場合は
●複数の社員を味方につけて、上司に提案する
●上司のさらに上の上司の力を借りる
というように、他の誰かの力を借りて対処するようにしましょう。
話が通じない上司
上司に話が通じない原因については
①あなたの話し方に問題がある場合
②上司側に問題がある場合
この2つが考えられます。
①の場合は
●何について話をしたいのかをまずは伝える
●結論→理由(具体例)の順で話す
●1度の話し合いのテーマは1つに絞る
といったことを実践してみましょう。
問題は、②の場合(上司側に原因がある場合)です。
原因として考えられるのが
- あなたのことを軽んじている(仕事ができない後輩だと思われている)
- 最初から話を聞く気がない(上司は自分の考えを絶対正しいと思っている)
- 自分は絶対に間違わないと思っている
- あなたの相談内容を実行するのがめんどくさい
- 相手の理解力が不足している
- あなたと上司との視点が異なる
このようなケースです。
最初からあなたの話を聞き入れるつもりがないのであれば、仲間や別の上司の力を借りて提案するのも1つの方法です。
上司が、提案内容の実行を面倒だと感じているのであれば、
●上司やほかの社員が面倒にならない方法
●提案内容を実行するメリット(しないことのデメリット)
について話してみましょう。
説教がうざい上司
説教については
1:ネチネチ系
2:パワハラ系
この2つがあります。
ネチネチ系については、その場から走って逃げましょう。
(用事があるふりやお手洗いに行くふりをするのも有効です)
逆に、パワハラ系については、即刻人事部に相談して、会社組織として対処してもらいましょう。
(一人で悩まないことが大切です)
部下に注意できない甘い上司
いわゆる、草食系上司というヤツですね。
近年は、何でもかんでもハラスメントをでっちあげる人もいるせいで、上司としても注意できなくなっている風潮があります。
このあたりは、上司としても苦労する部分です。
もし、あなたの会社の上司が注意できないタイプで、そのせいで部下が調子に乗っている(勤務態度が悪い)ということであれば、あなたが上司の許可を得て注意をすることをおすすめします。
もちろん、言い方には細心の注意を払いましょう。
ストレスをためずに関わるポイント
ここまで、むかつく上司に対するケース別の対処法をお伝えしてきました。
上司と関わるとなると、ストレスがたまることもあるでしょう。
その中で、ストレスがたまるのを出来る限り防ぐには
●困ったら誰かの力を借りる(自分1人で無理に解決しようとしない)
このことを頭に入れておいてください。
自分1人で何とかしようとすると、上手くいかなかったときに自分で自分を責めてしまい、自己嫌悪におちいってしまいます。
そうならないためにも、困った時は普段から誰かに相談することをおすすめします。
むかつく上司に対するNG行動
この章で紹介するのは「やってはいけないこと」です。
それほど難しいことではないのですが、このことを知らずにいると、あなたが痛い目にあうこともあります。
むかつく上司に対して絶対にやってはいけないこと
それは
感情的に怒りをぶちまけることです。
時々、上司に対してこのようなことをする人がいますが、とても見苦しいですし、相手に対して失礼です。
たとえあなたが正しいからといって、失礼な言動が許されるわけではありません。
あなたが失礼な態度を取った場合、上司はいつまでも根に持っています。
そのことが、いつどのようなことに影響するかは、上司の気分次第です。
査定や出世に響く可能性も十分考えられます。
たとえ相手の上司が100%悪かったとしても、丁寧な言動を心がけるようにしましょう。
むかつく上司にどうしても我慢できない時は
これまで上司に対して色々我慢してきたけど、さすがに我慢の限界だ!
もしかすると、すでにこのような心境になっているのかもしれません。
そのような場合は、無理にガマンしないことです。
このまま3年5年と耐えていても、現状は何も変わりません。
それならいっそのこと、思い切って環境を変えることを検討してみてはいかがでしょうか。
とはいえ、
転職を視野に入れているものの、一歩踏み出すことがなかなかできない・・・・・
もし転職してうまくいかなかったらどうしよう・・・
このように考えてしまうのも無理はありません。
転職は、人生における大きな決断の1つですので、誰もが慎重になり、いろんな不安を抱えてしまうものです。
ですが、1人でずっと悩み続けるのは、とてもしんどいことです。
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