はぁー、仕事に行きたくないなー
もしかすると、あなたは毎日のようにこのように感じているかもしれません。
そこで今回は、少しでも前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになるために
- 仕事に行きたくないと感じている人は何%ぐらいなのか?
- ストレスで仕事に行きたくないと感じる原因
- 仕事のストレスを緩和させるマインドセット
- 仕事でストレスを抱えすぎないために出来ること
- 仕事に行きたくないと毎日思ってしまう時の対応策
についてお伝えしていきます。
Contents
仕事に行きたくないと感じている人は何%ぐらいなのか?
もしかするとあなたは
仕事に行きたくないと感じるのは自分だけなのでは
と考えているかもしれません。
ですが、そんなことはありません。
株式会社ビズヒッツが2019年10月に仕事をしている1000人の男女を対象にアンケートを実施したところ
仕事をしている人の84%が働きたくないと思う瞬間がある
という結果が出ました。
このように、多くの人が仕事に行きたくないと感じる瞬間があることが分かります。
ストレスで仕事に行きたくないと感じる原因は
では、仕事に行きたくなくてストレスを抱えてしまう原因として、どのようなことが考えられるでしょうか。
おもに当てはまるのが
- 業務に慣れていない
- 失敗が続いている
- 仕事内容がやりたいものではない
- なかなか成果が出ない
- 裁量がほとんどない
- 上司との相性が良くない
- 上司や先輩に注意されることが多い
このように
●仕事が出来ない
●人間関係で悩んでいる
この2つのことが組み合わさってしまう状況になると、仕事に行きたくないと思うようになってしまいます。
私もかつては、失敗が続いて上司に怒られてばかりという毎日が続いて、朝起きるたびにげんなりしていました。
仕事のストレスを緩和させるマインドセット
仕事に行きたくないと感じる日々が続いてしまうと、毎日が辛くなってしまいます。
そのような状況から解放されるために最も取り組みやすいのが、物事の考え方を変えてみることです。
私が実際に取り入れて、ストレスが緩和した方法は
- 仕事に行きたくないと感じる自分を受け入れてあげる
- 自分と他人を比べすぎない
- 自身の基準値を上げすぎないようにする
- 会社に行けた自分をスゴイと認めてあげる
- 分かり合えない人がいても当たり前と思っておく
この5つです。
それでは、1つずつ順番に紹介していきます。
仕事に行きたくないと感じる自分を受け入れてあげる
先ほどもお伝えした通り、仕事に行きたくないと感じている人は世の中に大勢います。
ツイッターで仕事行きたくないと検索してみると、仕事に行きたくないとつぶやいているツイートを大量に見ることが出来ます。
ですので、仕事に行きたくないと感じることに対して罪悪感や敗北感を抱く必要はありません。
あ、自分は今「仕事に行きたくない」と感じているんだな
と認識するだけで、心が軽くなります。
自分と他人を比べすぎない
あなたの会社にも、びっくりするぐらい優秀な先輩や同僚がいるかも知れません。
そのような方がいると、つい自分がダメな人間であるかのように考えてしまいますが、自分で自分を卑下しなくても大丈夫です。
なぜなら、過去の自分と比べて少しでも出来ることが増えているのであれば、それは成長したと言えるからです。
ポテンシャルや成長スピードには、たしかに個人差があります。
ですが、これからどんどん伸ばしていくこともできます。
ですので、もし比べるのであれば過去の自分と比べてみるようにすることをおすすめします。
自身の基準値を上げすぎないようにする
時々、会社内で
今の自分はこれぐらい出来て当たり前
と自分自身でハードルを上げすぎて、しんどい思いをしている人を見かけます。
私自身も、このように考えて逆にストレスを抱えた時があります。
たしかに、基準値を上げることで前向きに仕事に取り組むことは成長につながるので、悪いことではないと思います。
ですが、あまりに上げすぎると、プレッシャーを感じて本来の実力を発揮できなくなります。
そうならないためには
こんなことができる自分はスゴイ
と自分で自分をホメてみることも時には大切です。
会社に行けた自分をスゴイと認めてあげる
毎日のように定時に会社に行くことは、考えてみればとても凄いことだと思うのですが、いかがでしょうか。
雨の日も気分が優れない日も関係なく、仕事がある日に会社に向かうことは当たり前すぎて、その素晴らしさに案外気づかないものだと最近思うようになりました。
時には自分をいたわってあげると、もう少し頑張ってみようかなと考えることが出来るようになります。
分かり合えない人がいても当たり前と思っておく
会社で多くの人が働いている以上、人間関係において合う・合わないが発生することは避けて通れません。
誰とでも仲良く過ごすことが不可能なことだということは、小学生でも理解しています。
以前の職場で、社長が
「みんなで仲良くするのが一番!」と言ったときは、思わず寒気がしてしまいました。
あなたが上司のことが理解できないように、上司もあなたのことを理解できないのです。
もし理解できるなんて言いだす上司がいれば、ただのウソつきです。
理解できないのはお互い様だと思えばよいのです。
もし、今の上司や同僚とあまりにも相性が合わなくて、顔も見たくないと考えているのであれば、その人たちからサヨナラすることを検討してみるのもアリだと思います。
リクナビNEXTの調査によると、転職理由の本音ランキングは
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
とありました。
このように、人間関係を理由に転職を考える人は多いのです。
仕事でストレスを抱えすぎないために出来ること
次に紹介するのは、行動に関する内容です。
考え方を少しずつ変えて、できることから1つずつ実行することが、仕事に行きたくないストレスを解消することにつながります。
- 休暇が取得できるのであれば休んでみる
- 仕事を1人で抱え込みすぎないようにする
- 自分の限界のラインを把握しておく
- 注意されても、納得いかなければスルーする
- 不満があれば誰かに話してみる
それでは、1つずつ具体的に説明していきます。
休暇が取得できるのであれば休んでみる
現在は働き方改革が導入されたこともあって、企業としても長時間労働の環境改善やスタッフが有給を取得できる体制を整えるように動かざるを得なくなってきています。
仮に有給取得が難しくても、気分や体調が優れない場合は、その旨を伝えて休めばよいのです。
もしかすると、休ませて欲しいと言いだすのが難しいかもしれません。
そんな時は
病院に行くので休ませてください
と伝えてみましょう。
そうすると、相手に受け入れてもらいやすくなります。
仕事を1人で抱え込みすぎないようにする
これは、責任感が強い真面目な人に当てはまる傾向です。
任された仕事を成し遂げることが目的になってしまい、あなたの状況を見かねた上司や先輩からサポートが必要かどうか聞かれても、
大丈夫です
と答えてしまう人が時々います。
そうすると
仕事が終わらない→疲れがたまる→ストレスがたまる
このような悪循環に陥ってしまいます。
そうならないためには、
●どうしても無理な場合は「無理です」と伝える
●他の人に手伝ってもらう
ことが大切です。
自分の限界のラインを把握しておく
自分がどれほどの仕事量を抱えることが出来るかを把握しておくと、頼まれた仕事を受け入れるかどうかの判断基準が出来ます。
そのためには、普段取り組んでいる仕事についてどれぐらい時間がかかるのかを理解しておくことが大切です。
そうすることで
●どの仕事に時間がかかりすぎているのか
●どの仕事であれば、もう少し時間を短縮できるのか
ということが把握できて、あなた自身の処理能力を高めることにつながります。
注意されても、納得いかなければスルーする
普段から上司や先輩に注意されることがあると思いますが、
どう考えても上司の考えは間違っている
と思うことはありませんか。
そんな時は、華麗にスルーするのが一番です。
いくら上司とはいえ1人の人間ですので、間違ったことや的外れなことを言うことは決して珍しいことではありません。
過去に私は、明らかに自分のことを低く評価していると思わざるを得ない上司と関わったことがあります。
そんな時は
上司から評価されなくても、お客様から評価されていれば、それでいい
と思いながら仕事をしていました。
そうすると、上司の評価が少しずつどうでもよくなってきました。
不満があれば誰かに話してみる
話す相手は、同僚でも家族でも親しい友人でも、誰でも構いません。
重要なのは、定期的に吐き出してみることです。
ごくたまに、人間性が神様レベルに達しているかも思われるような人が、愚痴を言うべきではないと言いますが、本当に愚痴を言わない人にこれまで会ったことがありません。
むしろ、言わずにいると一人で抱え込みすぎて余計にしんどくなってしまいます。
誰かに不満を話すことで、
●今、自分はどんなことに悩んでいるのか
●解決したいことは何なのか
ということが、話す前よりも明確になり、モヤモヤした状態が緩和され気分が楽になります。
仕事に行きたくないと毎日思ってしまう時の対応策
ここまで、仕事でのストレスを解消するための考え方や行動をお伝えしてきました。
ですが、もしかすると考え方や行動を変えてもストレスがたまる一方で、毎日のように仕事に行きたくないと感じているかもしれません。
そうすると、もう少し根本的な部分の解決が必要になります。
仕事に行きたくないと感じる原因として特に多いのが
●仕事が出来ない(ミスが多い)
●人間関係で悩んでいる
この2つです。
では、毎日仕事に行きたくないと感じる状況から抜け出すには、どちらを改善していけばよいのでしょうか。
答えは、前者(仕事が出来ない)の方です。
なぜなら、能力やスキル高めていくことは自分の力で取り組めますが、人間関係においてはいくらあなたが頑張っても、どうにもならないケースが多いです。
また、仕事が出来るようになっていけば、職場の人間関係に振り回されることが激減します。
仕事が出来るようになるための方法で、誰でも明日から取り組めるものは
- まずは、ミスを1つ減らす方法を考えて取り組んでみる
- 1~2週間後、ミスが減ったかどうか振り返ってみる
この2つです。
それでは、1つずつ具体的に説明していきます。
ミスを1つ減らす方法を考えて取り組んでみる
人間である以上、ミスをゼロにするのはなかなか難しいです。
ですが、ミスを減らしていくことが出来れば、先輩や上司から信頼を得ることが出来ます。
例えば、テストの採点に関して、合計点数の計算間違いをしてしまう人がいたとします。
その場合は
・○をつけた部分の点数を足した後、×をつけた部分の点数を足してみて、合計で100点になるか計算する
(○を付けた部分の点数だけでなく、×をつけた部分の点数も計算する)
・電卓を使用して計算する
といった方法を用いれば、合計点数の計算間違いのミスを大幅に減らせます。
かつて電球を発明したエジソンは
私は失敗したことがない。ただ、1万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ。
と語っています。
一気にミスを減らそうとする必要はありません。
まずは、できそうなことを1つずつ取り組んでいくようにしましょう。
1~2週間後にミスが減ったかどうか振り返る
ミスを防ぐ方法を実行した後、大切なのは振り返りです。
もしミスを減らすことが出来れば、あなたの取り組みは正しいと判断できます。
逆に、減らすことが出来なければ、また別の方法を試してみればよいのです。
色々な方法を試しながら自身の行動を振り返ることで、少しずつスキルが高まっていきます。
ミスが多く今の仕事は向いていないと感じる時の対処法
あなたなりにミスを防ぐ方法を実行してみたもののなかなかミスが減らず、上司やら注意を受ける日々が続くと
今の仕事は、本当に自分に向いているのだろうか?
と考え始めると思います。
私自身も、少なく見積もって200回以上考えたことがあります。
向いているかどうかの判断基準は、
●スキルが高まっていることが実感できるか
●たとえ辛いことが多いとしても、やりがいを感じる瞬間があるか
●その仕事をやりたい(続けたい)と思えるかどうか
この3つです。
この中で1つでも当てはまっていれば、向いていると思います。
ですが、1つも当てはまらない場合は、もしかすると今の仕事は向いていないかもしれません。
もし、今の仕事が自分に向いていないような気がして、そのせいで毎日のように仕事に行きたくないと感じているのであれば、第三者の意見を踏まえて将来の事について考えてみることをおすすめします。
そうすることで、
●実は向いている仕事をしていたものの、能力を発揮できる環境が整っていなかった
●仕事内容を変えてみた方が、能力を発揮できる可能性がある
といったことに気づけます。
とはいえ
最近転職を考え始めたんだけど、どのように転職活動を進めればよいのか分からない・・・・・
もし転職してうまくいかなかったらどうしよう・・・
このように考えてしまうのも無理はありません。
転職は、人生における大きな決断の1つです。
ですので、転職活動に関しては誰もが慎重になり、いろんな不安を抱えてしまうものです。
そんな時にあなたの味方になってくれるのが、転職エージェントです。
転職エージェントを利用すると
- 転職のことや今後のキャリアについての相談ができる
- 履歴書や職務経歴書の添削や面接対策を行なってもらえる
- 面接であなたが伝えきれなかったことを、代わりに伝えてもらえる
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 企業の内部事情に関する情報を入手できる
- 企業との面接の日程調整を行なってもらえる
- 企業との年収交渉を行なってもらえる
- 内定を辞退する場合はエージェントから連絡してもらえる
上記のサービスを無料で受けることが出来ます。
特に、いつでも相談できることが、転職活動をするにあたって最もありがたいサポートです。
というのも、転職について具体的な相談できる相手というのは、なかなかいないからです。
転職エージェント会社で特に有名なのが
●リクルートエージェント
●マイナビエージェント
●doda
この3つです。
特におすすめなのが、マイナビエージェントです。
先ほど紹介した3つのエージェント会社の口コミを100件ずつ調査したところ
- 紹介される案件は自分に合ったものだったのか(案件の質)
- 担当者は親切・丁寧にサポートしてくれたか(サポートレベル)
- 履歴書や職務経歴書、面接などに関するアドバイスは役に立ったか(アドバイス内容)
優良なエージェントかどうかを判断するうえで重要となる上記の項目のすべてで、マイナビエージェントが1位となりました。
3社の結果を詳しく見ていくと
案件の質
- 高評価数:21
- 低評価数:16
- 高評価率:56.7%(3社中2位)
サポートレベル
- 高評価数:30
- 低評価数:40
- 高評価率:42.8%(3社中3位)
アドバイス内容
- 高評価数:21
- 低評価数:7
- 高評価率:75%(3社中3位)
案件の質
- 高評価数:30
- 低評価数:27
- 高評価率:52.6%(3社中3位)
サポートレベル
- 高評価数:36
- 低評価数:36
- 高評価率:50%(3社中2位)
アドバイス内容
- 高評価数:27
- 低評価数:6
- 高評価率:81.8%(3社中2位)
案件の質
- 高評価数:44
- 低評価数:15
- 高評価率:74.5%(3社中1位)
サポートレベル
- 高評価数:63
- 低評価数:22
- 高評価率:74.1%(3社中1位)
アドバイス内容
- 高評価数:40
- 低評価数:3
- 高評価率:93%(3社中1位)
マイナビ―エージェントのサポートレベルの評価が、他の2社と比べて高くなっています。
【マイナビエージェントの高評価の内容】
●それぞれの業界に精通したアドバイザーがついてくれる
●紹介された求人は、質・量ともに良かった
●自分の希望業種の求人数が増える時期や企業の選び方について丁寧に教えてくれた
●履歴書のアドバイスをもらえたことで、自分の文章がどんどん良くなっていくのが分かった
●電話対応がとても丁寧で、最後の最後まで親身になってもらえた
●「最終的に私たちの紹介した会社に決めなくてもいいので、納得できる会社を選んでください」と言ってもらえた
【マイナビエージェントの低評価の内容】
●求人の数が物足りない
●担当するエージェントによって差がある
●少し期待外れだった
ここで取り上げた口コミは一部ですが、対応の丁寧さや親切さを評価する内容が多く見られます。
私が見た限りでは、無理やり選考に進むように言われたといった内容の口コミはありませんでした。
マイナビの基本的な考え方は
●多少時間がかかっても、応募者全員が納得する転職をサポートする
転職を無理強いしないのは、この考え方が徹底されているからなのでしょう。
また、企業側からすると、求人数の多いエージェントに登録すると、他の企業に埋もれてしまい求職者に見てもらえない可能性が高いです。
ですが、マイナビエージェントであれば、案件を絞っている分だけ、求職者に見てもらえる可能性が高まります。
その結果、質の良い案件がマイナビエージェントに流れて、結果的に求人の質についての評価が高くなっているのかもしれません。
●1つ1つの求人をじっくり吟味してもらい、納得のいく転職をしてもらえるようにサポートする
この点こそが、マイナビエージェントの強みだと言えます。
もし迷っているのであれば、登録を済ませて1度エージェントの方と企業の選び方や転職活動の進め方について話をしてみることをおすすめします。
※直接オフィスに行かなくても、電話相談も可能です。
仕事に行きたくないストレスから1日でも早く解放されるために、まずは登録するという一歩を踏み出してみませんか。