上司の説教がウザすぎてやってらんない!
あなたは今、上司の説教に対して頭を悩ませているのかもしれません。
対応策については、ケースごとによって適切な方法があります。
今回は
- 上司の説教がうざい!注意されないための対応策
- 上司の説教内容が理不尽だと思う時の対処法
- 説教がパワハラっぽい時はどうするべきか
- 理不尽な説教をする上司の心理や特徴
- 理不尽だと感じた説教の事例
- 理不尽な説教に我慢できなくなった時の対応
についてお伝えします。
下に目次がありますので、気になる内容からぜひ読んでみてください。
Contents
上司の説教がうざい!注意されないための対応策
もし上司からの説教をウザいと感じるのであれば、まずは注意されないための方法を理解して実行することが大切です。
そのための方法は
- 言われた部分を直す
- 自分から行動する
- 仕事で何らかの成果を上げる
この3つです。
それでは、1つずつ順番に説明していきます。
言われた部分を直す
まず取り組んでほしいのが、このポイントです。
上司から何か説教をされるということは、たいていの場合、何か理由があるはずです。
例えば
●遅刻が多い
●挨拶の声が小さい
●お客様に対して失礼な言動をしてしまった
●仕事に取り組む時の段取りが良くない
●同じことを何回も聞く
このように、何かしらの原因があるはずです。
ということは、説教されている原因を取り除けば、説教されずに済むわけです。
ですので、まずは説教される原因を特定し、改善に努めましょう。
自分で考えて行動する癖をつける
これも、説教されないための大切なポイントです。
もし、会社の中に
●言われたことしかやらない人
●言われたことだけでなく、自分から考えて行動する人
がいた場合、評価されるのは後者の人です。
言われたことしかやらない人(いわゆる指示待ちの人)は、上司から
「少しは自分で考えて行動しなさい」と言われるスキを作っているようなものです。
もちろん、上司の許可なく勝手に仕事を進めてはいけません。
与えられた仕事の範囲や内容をもとに
「これについてはこのようにした方が良いと思うのですが、どう思われますか」
といったように、自分の意見を伝えたうえで相談することを繰り返すことで、自分で考えるクセがつきます。
そうすることで、説教されるのを防ぐことにつながります。
仕事で何らかの成果を上げる
これが、説教への防衛策として最も有効な方法です。
なぜなら、何らかの成果を上げると評価を上げることにつながるからです。
良いか悪いかは別として、成果を出せば多少の事は目をつぶってもらえますし、上司としても説教しづらくなります。
それぐらい、成果を上げるというのは強力なインパクトがあるのです。
もし、成果を出せずに上司から説教され続けているのであれば
クソッ!今に見てろよ!
と反骨心を秘めつつ、成果を出せるように頑張ることをおすすめします。
怒りの感情をうまく活用して、上司をぎゃふんと言わせることを想像しながら頑張るのも、これまた楽しいです。
上司の説教内容が理不尽だと思う時の対処法
先ほどは、上司の説教内容がそれほど間違っていないケースの対処法をお伝えしました。
この章で紹介するのは、説教内容が理不尽だと感じる時の対処法です。
対処法のポイントは
- スルーする
- 先輩や他の上司に相談する
- 意見を述べる
- 反面教師にする
この4つです。
それでは、1つずつ順番に説明していきます。
スルーする
この方法が、最も簡単な対処法となります。
理不尽な説教に対してまともに相手にしていると、あなたのエネルギーが消耗してしまうだけです。
まさに、エネルギーの無駄遣いです。
他人のエネルギーをムダに奪うエコでない上司の言うことなんて、放っておきましょう。
先輩や他の上司に相談する
いくらスルーするのが現実的な対処法とはいっても、あまりに理不尽なことを言われ続けていると、さすがにしんどくなってしまいます。
そんな時は、1人で抱え込まずに信頼できる人に相談しましょう。
上司の説教をストップさせることが目的ではありません。
他人に話を聞いてもらうことで、自分の考えが間違っていないことを確認することが目的です。
そのことを認識できれば、ストレスを和らげることにつながります。
意見を述べる
上司の説教に我慢できず、反論したくて仕方がない時もあるでしょう。
そのような時は、意見を述べることも対処法の1つです。
とはいえ、勤務態度が悪かったり、仕事で何も成果を上げられていない状態で意見を述べても、説得力がありません。
●普段から真面目に仕事に取り組む
●そのうえで、何らかの形で成果を出す
その状態になって
「この件に関しては、こうする方が良いと思います」
「○○さん(上司)がおっしゃることは、少し違うと思います」
と述べると、説得力が上がります。
反面教師にする
先ほどのスルーするということと似ている部分もあるのですが、理不尽説教マンを反面教師にしてやろうと考えることによって、心理的に優位に立つことが出来ます。
なるほど、こういうことをすると嫌われるんだな(気を付けよう)
自分も同じことをしないように気をつけよう
と考えることによって、様々な学びを得ることが出来ます。
説教がパワハラっぽい時はどうするべきか
ここで言う「パワハラっぽい」というのは、
意味もなく大声で恫喝される
ことを指します。
実は、いちいち大声を出す人というのは、怒鳴っても大丈夫そうな相手を無意識に選んでいるのです。
学校生活を思い出してみれば分かることですが、
●それほど悪いことをしていないのに怒鳴られている生徒
●それなりに悪いことをしているのに、それほど怒鳴られていない生徒
がいたわけですが、それは先生自身が「この生徒は怒鳴っても大丈夫だろうか」と考えているからです。
もし、日常的に大声で怒鳴られているのであれば、こちらも大声で応戦すればよいのです。
相手と同じぐらいの声で
「ハイ!!!分かりました!!!」
「スミマセンでした!!!」
「承知しました!!!」
と言ってやりましょう。
そうすることで、上司はあなたのことを「コイツはなかなか手ごわいぞ」と感じます。
理不尽な説教をする上司の心理や特徴
筋の通った説教ではなく、理不尽な説教をかましてくる上司の特徴は色々とありますが、特に当てはまるのが以下の8つです。
- 自分の言うことは絶対に正しいと思っている
- 反対意見を受け入れるだけの度量がない
- 過去に上手くいったことを武勇伝の如く語り続ける
- 話が校長先生なみに長い
- 過去のことを蒸し返す
- 自分の実力や立場を示したい
- 部下に舐められたくない
- 内心では自信がない
特に当てはまるのが、8の「内心では自信がない」ということだと思います。
上司自身も、自分が大したことがない人間だということは、うすうす気づいているでしょう。
そして、その気持ちを何とか悟られないようにするために、部下の前で虚勢を張ってあれやこれやと言いだすわけです。
4の「話が長い」ということは、自信がないことの裏返しです。
自信がないからこそ、とんちんかんなことをグダグダと話すのでしょう。
本当に的を射た発言をする人は、短くシンプルに話をします。
理不尽だと感じた上司の説教の事例
ここで紹介する事例は、私が実際に言われた内容だけでなく、他の社員が言われた内容も含まれています。
おそらく、あなたも実際に言われた内容が1つか2つは含まれているでしょう。
今回は、7つ紹介します。
その1:始業時間ギリギリに来た人に「もっと早く来なさい」
それなら、早く来た分だけ賃金を支払ってもらいたいものです。
(ちなみに、言われた人は時間内でやるべきことをきちんとやっている人です)
その2:残業続きで辛いことを申し出た人に「大変なのはみんな同じだから我慢しなさい」
これは、実際に私が上司から言われたことです。
本来は、従業員の残業をさせない(労働時間を減らす)ためにはどうすればよいのかを考えるのが上司の仕事です。
にもかかわらず、上司は何1つ解決に向けて動きませんでした。
その3:根拠もなく思い付きでダメ出しされる
信じられないような話かもしれませんが、このようなことが実際にあったのです。
社長が一部の人(とはいっても半分以上の社員)に向けてダメ出ししたとき、私の先輩が
「どの部分がどのように悪いのかを言って頂かないと、対処のしようがありません」
と言ってくださったのですが、社長は何も答えませんでした。
また、「上手くいってないことは勘で分かる」ということも、よく言われました。
その4:成果を上げているにも関わらず「全然成果が上がっていない」と言われる
これは、社長をはじめ上層部が、誰がどれぐらいの成果を上げてるのかをきちんと把握していないことによって出てくる発言です。
成果が上がっていなくてこのように言われるのであれば仕方ありませんが、上がっているにも関わらず言われたら、もはやどうしようもありません。
その5:何かにつけて「昔(20~30年前)は良かった」と言われる
これについては
「あっそうですか」
と、心の中でツッこんでおきましょう。
昔の成果をやたらと語るということは、
●今はうまくいっていないことから目を背けようとしている
●時代の変化についていけていない
と言えます。
その6:何かにつけて「あなたのために言っているのよ」と言われる
そんなことはありません。あくまでも自分のためです。
本当に相手のためを思っているのであれば、いちいちこのようなことを言いません。
偽善者には気を付けましょう。
その7:完全に事実と異なることで注意される
この場合、どれだけ弁解しようとしても、相手も「自分が間違っていない」と思い込んでいるため、なかなか話が進みません。
もし、事実と異なることで注意されたのであれば
「それは事実ではありません。以上」
と言い残し、話を早めに切り上げるようにしましょう。
理不尽な説教に我慢できなくなった時は
上司の理不尽すぎる説教にこれ以上耐えることは出来ない・・・
もし、このように考えているのであれば、上司のもとを離れて仕事ができる環境に身を置いた方が良いかもしれません。
要するに、転職を視野に入れてみるということです。
もし、あなたがきちんと会社に貢献しているにも関わらず、上司から意味の分からないイチャモンをつけられるということは、上司の器はそのレベルだということです。
あなたが今の会社に居続けるということは、これからもずっと意味不明な説教をされることになります。
(私の場合、あまりにも理不尽な説教に耐えられなかったことが、転職を決断した要因の1つです。)
とはいえ
いざ転職活動を始めたとしても、果たして自分に合った会社を見つけることが出来るだろうか・・・・・
もし転職してうまくいかなかったらどうしよう・・・
このように考えてしまうのも無理はありません。
転職は、人生における大きな決断の1つです。
ですので、転職活動に関しては誰もが慎重になり、いろんな不安を抱えてしまうものです。
そんな時にあなたの味方になってくれるのが、転職エージェントです。
転職エージェントを利用すると
- 転職のことや今後のキャリアについての相談ができる
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- 面接であなたが伝えきれなかったことを、代わりに伝えてもらえる
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- 企業の内部事情に関する情報を入手できる
- 企業との面接の日程調整を行なってもらえる
- 企業との年収交渉を行なってもらえる
- 内定を辞退する場合はエージェントから連絡してもらえる
上記のサービスを無料で受けることが出来ます。
特に、いつでも相談できることが、転職活動をするにあたって最もありがたいサポートです。
というのも、転職について具体的な相談できる相手というのは、なかなかいないからです。
転職エージェント会社で特に有名なのが
●リクルートエージェント
●マイナビエージェント
●doda
この3つです。
特におすすめなのが、マイナビエージェントです。
先ほど紹介した3つのエージェント会社の口コミを100件ずつ調査したところ
- 紹介される案件は自分に合ったものだったのか(案件の質)
- 担当者は親切・丁寧にサポートしてくれたか(サポートレベル)
- 履歴書や職務経歴書、面接などに関するアドバイスは役に立ったか(アドバイス内容)
優良なエージェントかどうかを判断するうえで重要となる上記の項目のすべてで、マイナビエージェントが1位となりました。
もし迷っているのであれば、登録を済ませて1度エージェントの方と企業の選び方や転職活動の進め方について話をしてみることをおすすめします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。