同僚の仕事が遅い時はどう対処すればよいのだろう・・・
あなたは今、このようなことを考えているのかもしれません。
同僚の仕事が遅いと何かと迷惑になりますので、放っておくわけにはいきません。
では、どのように対処すればよいのでしょうか。
今回は
- 同僚の仕事が遅い時の対処法
(同僚の業務が多い時とそうでない時) - 仕事が遅い人の特徴
- 仕事が遅い同僚ばかりいる状況にイライラしたときの対応策
についてお伝えしていきます。
Contents
同僚の仕事が遅い時の対処法
同僚の仕事が遅い場合
●同僚の業務量が多すぎる時
●同僚の業務量がそれほど多くない時
この2つのケースが考えられます。
では、それぞれのケースでどのように対処していけばよいのかを説明していきます。
同僚の業務量が多すぎる時
ポイントは、3つあります。
①上司に相談し、業務量を調整してもらう
もし同僚が困っていて、何とかしてあげたいと思った場合、まずは上司に相談するようにしましょう。
仕事の割り振りは、上司の責任の中で行うことです。
上司の許可なくあなたが仕事の割り振りを行なうと
[voice icon=”https://yobiko.net/wp-content/uploads/2020/09/上司.jpg” name=”上司” type=”l”]「勝手なことをするんじゃない!」[/voice]
と言われる可能性もあります。
上司に伝える場合は、
●同僚が抱えている仕事内容
●どの仕事にどれぐらいの時間がかかっているのか
について具体的に伝えるようにしましょう。
②必要であれば、一部の仕事を手伝う
もしあなたが手伝える余裕がある場合は、手伝うことも解決策の1つです。
手伝う場合も、上司からの許可を得るようにしましょう。
あなたから手伝うように申し出ると、上司としても助かります。
③手伝う時は、あなたの負担がかからないようにする
同僚の仕事を手伝う時に最も注意してほしいのがこのポイントです。
せっかく手伝ったにも関わらず、あなたの負担が増えてしまっては本末転倒です。
もし、あなた1人では手伝いきれない場合は、他の人の手も借りるようにしましょう。
同僚の業務量がそれほど多くない時
では、同僚の仕事量がそこまで多くない場合はどうするのがベストなのでしょうか。
基本的な対応としては、放置で大丈夫です。
なぜなら、下手に手伝うと同僚が成長する機会が奪われてしまうからです。
仕事量が多くないにもかかわらず仕事が遅いのは、明らかに同僚の責任です。
とはいえ、同僚の仕事が遅いせいで、あなたや、部署全体に被害が及ぶケースもあるでしょう。
その場合は
1:上司に指導してもらう
2:上司の許可を得て、あなたがアドバイスや注意をする
3:普段からあまり期待しないようにする(責任ある仕事を任せないようにする)
このように対応することをおすすめします。
仕事が遅い人の特徴
では、仕事が遅い人にはどのような特徴があるでしょうか。
主に当てはまるのが
- 優先順位が立てられない
- 出社してから今日やるべきことを考えている
- 時間を意識して行動していない
- 机の上が汚い
- 完璧主義
- それほど重要でない部分にこだわる
- 私語が多い
それでは、1つずつ順番に説明していきます。
あなたの同僚がどれに当てはまっているのかを確認しながら読んでみてください。
優先順位が立てられない
仕事の優先順位について大きく4つに分けると
①緊急かつ重要
②緊急だがそれほど重要でない
③緊急ではないが重要
④緊急でもなく重要でもない
このように分けることが出来ます。
優先的にやるべきなのは①の仕事であることは言うまでもありません。
ですが、仕事が遅い人と言うのは、優先順位を考えず行き当たりばったりの姿勢で取り組んでしまい
「昨日頼んだ仕事、どこまで進んだ?」
え、・・・。今からやります。
といった状況になってしまうのです。
出社してから今日やるべきことを考えている
仕事が速い人は、出社する前に1日のスケジュールをある程度決めておき、出社した後は決めたスケジュールに沿って仕事を進めていきます。
要するに、ムダを省いています。
ですが、仕事が遅い人は、出社してからやるべきことを考え始めるため、そのぶん仕事に取り掛かるスピードが遅くなります。
時間を意識して行動していない
時間を意識するということは
●どの仕事にどれぐらいの時間がかかるのかを考える
●いつまでに、どの仕事を終わらせておくべきかを考える
ということです。
そうすることで、自分の仕事がある程度順調に進んでいるのか、そうではないのかを判断することが出来ます。
仕事が遅い人は、このようなことを考えないため、締め切り間近に慌てて仕事に取り組むことになり、余裕をう締まってしまうのです。
机の上が汚い
中には、机の上が汚くても仕事が速い人もいます。
ですが、多くの人を観察してみると、机の上が整理整頓されている人の方が、仕事が速いです。
なぜなら、机の上が汚いと、仕事に必要や書類を探すのに時間がかかってしまうからです。
書類を探すのにかかる時間は数分程度かもしれませんが、それが1日のうちに何度も行われることを考えると、ムダな時間が積み重なっていきます。
完璧主義
完璧なものを求めてしまうせいで、仕事が遅くなってしまう人もいます。
なぜなら、このようなタイプの人は
完璧に仕上げてから、上司に報告しよう
と考え、期限ギリギリのタイミングで仕上げたものを上司に提出する傾向があるからです。
そうすると、もし修正点が複数見つかると、締め切りまでに間に合わなくなってしまいます。
逆に、途中の段階で逐一上司に報告しておくと、修正するべき点があったとしても早めに直すことができます。
その結果、余裕を持って仕上げることができます。
それほど重要でない部分にこだわる
●書類作成の仕事を任された時、デザインの部分にまでこだわってしまう
●資料を集めておくように言われた時に、上司が求めていない資料まで用意する
ときどき、このような人がいますが、やっていることは本末転倒です。
このようなタイプの人は、こだわりが強い傾向にあります。
それ自体は悪いことではないのですが、上司が求めている事よりも自分のこだわりを優先させてしまうせいで、余計な事に時間を割いてしまっています。
そのせいで、他にやるべきことができないまま1日が終わってしまいます。
私語が多い
意外と見落とされがちなのが、このポイントです。
さすがに、全く私語がない状況だとストレスがたまってしまうため、私語自体が悪いとは思いません。
ですが、中には口ばかり動かしていて、全く手が動いていない人も残念ながら存在します。
(あなたの職場にも、このようなタイプがいると思います)
このような人に対して、いっぺん根性を叩きなおしてもらいたいといつも思います。
仕事が遅い同僚ばかりいる状況にイライラしたときは?
自分の会社は空気が緩んでいて、仕事が遅い人ばかりだ!
それに対して、上司は何も注意をしない
もしかすると現時点で、このような悩みを抱えているかもしれません。
人間はどうしても場の空気に支配されてしまう生き物ですので、仕事が遅い同僚ばかりいると、知らず知らずのうちにそれが当たり前になってしまいます。
そうすると、せっかく高い意識を持って仕事をしているにもかかわらず、足元をすくわれてしまいますし、なかなか成長できなくなります。
同僚の存在が、仕事をするうえでジャマだと感じるようになります。
(私も、かつての職場で何度もこのような経験をして、腹が立って仕方がありませんでした)
もし、あなたがこのような状況におちいってしまっているのであれば、環境を変えることを検討してみてはいかがでしょうか。
とはいえ、転職は人生における大きな決断の1つですので、転職について検討し始めると様々な不安がおしよせてきます。
その状況で、1人でずっと悩み続けるのは、とてもしんどいことです。
そんな時にあなたの味方になってくれるのが、転職エージェントです。
転職エージェントを利用すると
- 転職のことや今後のキャリアについての相談ができる
- 履歴書や職務経歴書の添削や面接対策を行なってもらえる
- 面接であなたが伝えきれなかったことを、代わりに伝えてもらえる
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 企業の内部事情に関する情報を入手できる
- 企業との面接の日程調整を行なってもらえる
- 企業との年収交渉を行なってもらえる
- 内定を辞退する場合はエージェントから連絡してもらえる
上記のサービスを無料で受けることが出来ます。
転職エージェント会社で特に有名なのが
●リクルートエージェント
●マイナビエージェント
●doda
この3つです。
特におすすめなのが、マイナビエージェントです。
先ほど紹介した3つのエージェント会社の口コミを100件ずつ調査したところ
- 紹介される案件は自分に合ったものだったのか(案件の質)
- 担当者は親切・丁寧にサポートしてくれたか(サポートレベル)
- 履歴書や職務経歴書、面接などに関するアドバイスは役に立ったか(アドバイス内容)
優良なエージェントかどうかを判断するうえで重要となる上記の項目のすべてで、マイナビエージェントが1位となりました。
3社の結果を詳しく見ていくと
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- 低評価数:16
- 高評価率:56.7%(3社中2位)
サポートレベル
- 高評価数:30
- 低評価数:40
- 高評価率:42.8%(3社中3位)
アドバイス内容
- 高評価数:21
- 低評価数:7
- 高評価率:75%(3社中3位)
案件の質
- 高評価数:30
- 低評価数:27
- 高評価率:52.6%(3社中3位)
サポートレベル
- 高評価数:36
- 低評価数:36
- 高評価率:50%(3社中2位)
アドバイス内容
- 高評価数:27
- 低評価数:6
- 高評価率:81.8%(3社中2位)
案件の質
- 高評価数:44
- 低評価数:15
- 高評価率:74.5%(3社中1位)
サポートレベル
- 高評価数:63
- 低評価数:22
- 高評価率:74.1%(3社中1位)
アドバイス内容
- 高評価数:40
- 低評価数:3
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マイナビ―エージェントのサポートレベルの評価が、他の2社と比べて高くなっています。
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【マイナビエージェントの低評価の内容】
●求人の数が物足りない
●担当するエージェントによって差がある
●少し期待外れだった
ここで取り上げた口コミは一部ですが、対応の丁寧さや親切さを評価する内容が多く見られます。
私が見た限りでは、無理やり選考に進むように言われたといった内容の口コミはありませんでした。
マイナビの基本的な考え方は
●多少時間がかかっても、応募者全員が納得する転職をサポートする
転職を無理強いしないのは、この考え方が徹底されているからなのでしょう。
また、企業側からすると、求人数の多いエージェントに登録すると、他の企業に埋もれてしまい求職者に見てもらえない可能性が高いです。
ですが、マイナビエージェントであれば、案件を絞っている分だけ、求職者に見てもらえる可能性が高まります。
その結果、質の良い案件がマイナビエージェントに流れて、結果的に求人の質についての評価が高くなっているのかもしれません。
●1つ1つの求人をじっくり吟味してもらい、納得のいく転職をしてもらえるようにサポートする
この点こそが、マイナビエージェントの強みだと言えます。
もし迷っているのであれば、登録を済ませて1度エージェントの方と企業の選び方や転職活動の進め方について話をしてみることをおすすめします。
※直接オフィスに行かなくても、電話相談も可能です。